白山市議会 2022-03-10 03月10日-04号
私の住むうちの母屋、隣接しているんですけれども、昭和56年頃に完成した切り妻造りの日本家屋でございます。恥ずかしながら議員という仕事に就くまで、旧耐震基準とか、そこを境にみたいなことを理解して、自分のうちがどうなんだろうということを考えたことがありませんでした。
私の住むうちの母屋、隣接しているんですけれども、昭和56年頃に完成した切り妻造りの日本家屋でございます。恥ずかしながら議員という仕事に就くまで、旧耐震基準とか、そこを境にみたいなことを理解して、自分のうちがどうなんだろうということを考えたことがありませんでした。
日本家屋の特徴は、紙と木だというふうに言われています。紙と木をふんだんに使った住宅が多く残っています。金沢市では町家条例も制定し、そのための施策に取り組んでまいりました。家屋だけではありません。私は、鼓門があれだけ高い評価、金沢の今、象徴として評価をいただいているのは、やはり木がメインに見えるからだというふうにも思っています。景観条例のことにもお触れもございました。
現在の日本家屋では、トイレ、ふろなどまだまだ不便な箇所があります。多くの箇所を考慮しなければなりません。とりわけひとり暮らし老人や老人夫婦だけの世帯には、高齢者のために配慮した専用住宅が必要になってきます。これらは単に住宅のハード面だけではなく、身体や精神機能の低下した高齢者に対する各種サービスの提供や、緊急時における対応など考えたソフト面をも配慮したものでなければなりません。